第15回水中展覧会 アクアート イン 奄美大島

 



The 15th UNDERWATER EXHIBITION

AQUART in AMAMI ISLAND 2012

 

会場: 水中/鹿児島県奄美大島瀬戸内町 嘉鉄沖合

    陸上/瀬戸内町 海の駅

主催: アクアート実行委員会

日時: 2012年8月3日(金)~5日(日)

助成: かごしま文化芸術活性化事業(鹿児島県)

後援: 鹿児島県瀬戸内町・瀬戸内町漁業協同組合・

           瀬戸内町商工会・奄美新聞社

    読売新聞西部本社・朝日新聞鹿児島総局 南海日日新聞社

    西日本新聞社・南日本新聞社・NHK鹿児島放送局

 

協力: 瀬戸内町/企画課・まちずくり観光課・社会教育課・観光協会

    社会教育課・海を守る会・嘉鉄小学校・嘉鉄自治会

    嘉鉄小学校PTA・嘉鉄婦人会

 

 

 

AQUART in 奄美大島 2012 開催にあたって


 本町は、鹿児島から南へ380キロ南下した、奄美大島の南部に位置し、そのほとんどが国定公園に指定されており、なかでも大島海峡は、リアス式海岸と深い緑は風光明媚な景色を作り出し、油井岳山頂から見たその風景は、見るものの嘆息を誘います。

 現在、奄美群島の世界自然遺産登録の実現を目指し、鹿児島県をはじめ奄美群島全体で取り組んでいますが、このイベントを通して、地域の人々が自然の大切さを学び、自然環境保全の意識の高揚に繋がるものと思っております。

 又、鹿児島県において、アクアートイン奄美大島を2012年度の「かごしま文化芸術活性化事業」で助成することが決定となり、今後の活躍が期待されるところであります。

 終わりに、本イベントの開催にあたりご協力を賜りました実行委員会スタッフの皆さん、関係各位に厚くお礼申し上げますともともに、皆様方の今後益々のご健勝とご活躍を祈念いたしまして私のあいさつといたします。

 

瀬戸内町長  房 克臣

 

 

 今年のアクアートも「緑と海洋きらめく町」奄美大島の瀬戸内町「嘉鉄」で開催されます。この地域は大島海峡の東入り口に面し、南はカケロマ島の東側を望み、あくまで青い空、周囲は深緑が映える風光明媚な所です。海底は真っ白な砂地とサンゴの群生に多くの熱帯魚が遊泳する屈指のダイビングスポットになっています。この海中に多くの造形作品を展示する水中展覧会を中心にして、子供たちも一緒に作るワークショップやアクアート見学会が催されます。今回で15回目であり、これまで瀬戸内町を初め多くの町内の団体等に協力を頂き年々地域の海中展覧会として充実しております。

 今回は特にこのことが「かごしま文化芸術活性化助成事業」として認められましたので今後も水中展覧会を通して地域の活性化と自然環境保護への取り組みについて考える展覧会にしたいと考えております。ぜひ「水中展覧会アクアート」へお越し頂き、奄美の海の素晴らしさを堪能して頂きたいと思います。

 

 

アクアート実行委員会 代表  岡田 弘通