アクアートプログラム

ワークショップ&見学会等
アクアート2012では、ワークショップとして、地元の子どもたちと一緒に海の中の作品を観て回る「見学会」や、ゲストをお招きしての「カメのはなし」「リトミック」などのイベントを開催致します。

アクアート前夜祭
日時 : 8月2日 19:30~ 嘉鉄小学校グラウン
場所 : @嘉鉄小学校グラウンド&公民館

・アクアートって何?上映会
昨年の子どもたちのカメの作品の今、今年の様子を見てみよう!!
・かめのはなし 
内容 : 世界のカメの話や奄美のカメの話。(※1)
講師 : 水野康次郎(みずのこうじろう) (※2)

嘉鉄小学校ワークショップ&見学ツアーアクアートを体験
日時 : 8月4日 @嘉鉄 ※人数制限有り・要予約

ワークショップ リトミック
音とあそぼう!〜海のリトミック体験〜
日時 : 8月5日 13:30~
場所 : 古仁屋公民館
講師 : 村上藍(※3) 中納由嘉(※4)
対象 : 3才〜小学校低学年の子どもとその親20組程
内容 : リトミック(※5)で遊ぶ


(※1詳細)世界にウミガメ科6種、オサガメ科1種のあわせて7種が存在しています。そのうち、奄美周辺の砂浜で産卵が毎年みられるのは、アカウミガメとアオウミガメです。産卵する時期は5月から8月頃で、8月から9月にかけては子ガメが脱出する神秘的な姿が見られます。現在行なっている調査では、特にこの砂浜に産卵に来るウミガメたちを中心におこっています。砂浜を歩いて足跡を探し、その数と種類を記録することで奄美を利用するウミガメの数を把握するモニタリング調査、上陸してくるウミガメに標識を付け、どこに行くか調べる調査などをおこなっています。
2012年に有志で奄美海洋生物研究会も立ち上げ、奄美ウミガメミーティングも開催しています。今後は調査されている方々との横のつながりをどんどん広め、奄美のウミガメ状況をもっと明らかにしていきたいと思います!

(※2詳細)1977年石川県生まれ。中学校時代にコロンビアのアマゾン川流域で2年間暮らしたのをきっかけに熱帯が好きになる。石垣島の海洋専門学校へ行き、卒業後は日本ウミガメ協議会調査員として奄美でウミガメの調査を開始。2003年からは大阪の事務局で調査や事務をおこない
ながら、筑波大学大学院で文化人類学を専攻して人と海の繋がりを研究した。卒業後も大阪事務局にて情報収集と整理、広報などおこなっていたが、2011年5月に再び島で調査中心の活動にもどした。現在では日本ウミガメ協議会奄美市部長及び奄美海洋生物研究会副会長をつとめ、奄美のウミガメやその他の動物、文化などの調査をおこなっている。

(※3詳細)村上藍
・2009年同志社女子大学音楽学部ピアノ専攻卒業
・リトミック研究センター指導者養成校を卒業し、リトミック指導者資格ディプロマAを取得。現在、小・中学校でこども支援サポーターとしてこどもの学習支援をする中でこどもの発達と音楽の関わりについて勉強を始め、発達障害のこどもたちと関わりながら、支援学級でのリトミック指導活動をすすめる。現在大阪音楽大学付属音楽院幼児音楽クラス講師として幼児に音楽指導、また敬愛高等学校こども学コースにて保育士を目指す生徒に音楽、リトミックを指導、その他、地域の子育てサークルで未就学児親子向けにリトミック活動している。

(※4詳細)中納由嘉
幼少にピアノ教師の母から手解きを受ける。石橋信子先生師事。私立相愛高等学校音楽科を経て相愛大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。(中学

校教諭一種免許高等学校教諭一種免許取得)
卒業後はコンサートやママさんコーラス伴奏、BGMをする傍ら中納総合音楽教室にて、ピアノ、ソルフェージュ、合唱、歌唱講座などを指導。ビクターカレッジスクールにて、メモリアルプレイヤー養成コース講師、産経カルチャーセンターにて歌唱講座。昨年、リトミック研究センター養成コースにてディプロマB取得。現在、中納総合音楽教室にてピアノ、リトミック、ソルフェージュ、歌会、ペコミュージックスクールにて、ピアノ、リトミック出張リトミック講師、ポップス、歌唱講座指導、混声合唱団YouCanDo!主宰

(※5詳細)リトミックとは?
楽しいリズム活動、音楽経験を通して子どもの総合的な人間性や生きる力を伸ばすことを目的とした新たな情操教育です。近年、幼稚園や小学校の支援学級で実施され、保育、育児に関する高校授業でも取り入れられ始めています。「お遊戯」は、曲とふりつけが予め決まっています。それ
に対しリトミックはそれらが決まっておらず、即興などで流れる音楽に対して、子どもがそれぞれどう感じどう表現したいかということを大切にします。「一人一人がコップを持っている。今の教育が、そのコップに水を溜めていくことを目的とするのに対し、リトミックはコップ自体を大きくし、可能性のうつわを広げることを目的としている。
・音を聴いて反応することで集中力、思考力、判断力、即時反応力を養う。・音楽に合わせての思い思いの動きの発信による表現力や想像力の伸長。・大勢で活動を楽しむことで、協調性やコミュニケーション力が生まれる。