第17回水中展覧会AQUART開催に向けて先発隊3名で奄美入りしました。今年はより多くの方々が気軽に見に来ていただけるような形の展覧会となります。そこで瀬戸内町へと向う途中宣伝<あまみエフエム>にお邪魔し、収録していただきました。
やっぱりプロがリードしてくれると違いますね。ラジオに不慣れな3人もAQUARTの魅力と楽しみ方について結構上手く話せていたんじゃないかともいます。
さて、下記の日程で放送されます。あまみエフエムのHPでも視聴できるそうなので、是非聞いてください!
8月17日(水)17:00〜
18:20〜
8月18日(木)11:00〜
あまみエフエムHP http://www.npo-d.org/
安藤隆一郎
今年の水中展覧会は中止になってしまいましたが、この機会を利用し、充実した滞在期間を送ることができました。
これまで、なかなか触れることができていなかった奄美の自然や文化。そして、地元で活動をされている方々にお会いすることができ、多くのことを学びました。
来年はこれまでの水中展覧会AQUARTとは少し趣向を変えたものとなります。引き続きAQUARTの今後の活動を宜しくお願い致します。
安藤隆一郎
AQUART2014無事終了しました。
本展示や関連企画一部は台風12号の影響で中止となりました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
瀬戸内町の海の駅で行われた「ぽぽぽ本舗の企画」と「写真展」は無事開催されました。本日(8/6)の南海日日新聞でそのの模様が取り上げられました。
ご来場くださった皆さん、どうもありがとうございました。
いつもお世話になっている海風舎さんに一日ガイドをお願いして、住用のマングローブでのカヤックツアーと滝を見学してきました。
普段のアクアートメンバーは搬入は搬出・制作と忙しくて、奄美大島をゆっくり遊んだり、回ったりする時間がありません。今日はゆっくり満喫できました。
8月3日(日)、10:00〜古仁屋の中央公民館にて
「音と遊ぼう♪リトミック」無事に開催されました。
たくさんの方々に参加していただき、特別ゲストの登場もあり…
楽しい時間を過ごしていただけたかと思います。
しかしながら開催までの道のりは険しかった…!
台風12号の影響で関西からの飛行機が欠航し、
講師陣が奄美に来れないという事態に!!
海中展示や海でのワークショップの中止が次々決まり、
せめて陸上でのイベントは成功させていと準備していた中、
あわや中止かと危ぶまれましたが、ピアノの中納由嘉先生がキャンセル待ちで執念の奄美入りを果たしました。
奄美在住の体操のしゅんお兄さん、NYと日本を拠点に活躍されているマシューさんが特別ゲストで登場し、ラジオ体操やライブアートもプログラムに登場。てんこもりでおもしろかったですね。
事前の予定では、ヴァイオリンや声楽の講師陣も加わるはずでしたが、台風とスケジュールの兼ね合いで叶わず…残念でした。
そちらを楽しみにきていただいた参加者もおられたので、この場を借りてお詫び申し上げます。
参加してくださった皆様、見守っていただいた皆様、
中納先生、しゅん兄さん、マシューさん、
本当にありがとうございました!
こどもたち、かわいかったな〜。
お待たせしました!
天候も少し良くなり、やっと1日遅れで海の駅の展示を開催しています!
ぽぽぽ本舗の あみぐるみワークショップ もスタートしました!
みなさま是非ご参加ください!
海の生き物たちも沢山います!
日時8/2-8/4
10:00-16:00
会場 瀬戸内町
海の駅2F
参加費
500円
この度、台風の影響により、AQUART 2014の開催期間中のイベントを一部中止することとなりました。
詳細については以下をご覧下さい。
※以下のイベントは中止を決定いたしました
■8月1日(金)〜3日(日)
・AQUART 2014 水中展覧会 / 嘉鉄沖合
■8月1日(金)
・オープニングパーティー / 陶工房カフェ夢紅
・体験!水中お魚撮影会! / 嘉鉄浜
※なお、以下のイベントは予定通り開催させていただきます。
ぜひご参加くださいませ。
■8月1日(金)〜3日(日) / 10:00〜16:00 / せとうち海の駅
・ぽぽぽ本舗 海産展 in 奄美 / あみぐるみワークショップ
作家講師:河本珠美
・海の駅 写真展〜美しい海を残して行くために〜
作家:北川英雄/ 山中久仁子
■8月3日(日)
・音と遊ぼう♪リトミック
10:00〜11:30 / 瀬戸内町中央公民館ホール
講師:中納由嘉/東瑛子/松本真奈
同イベント実施に向けて準備を進めてまいりましたが、台風の影響により水中に作品を設置し、皆様に鑑賞していただくことが困難であると判断し展示を断念せざるを得ない状況となりました。
楽しみにされていた皆様には、大変ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げますと共に、何とぞご理解、ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
2014年7月30日
AQUART実行委員会事務局長
安藤 隆一郎
今年もリトミックの講師陣が奄美に来てくれます!
今日はアクアートメンバーを交えての打ち合わせ。
海にまつわるプログラムを、みんなでアイデアを出し合いながら練り上げます。
ヴァイオリンやピアノで、実際に音やリズムを試します。
楽器でメモを取っていくようです!多彩な音。すごい〜
こどもたちのことを1番に考えながら、膨らむ、膨らむ。
昨年は参加者は少人数だったものの、大好評だったリトミック。
今回も楽しみです♪
8/3(日)の10:00〜!
ぜひお誘い合わせの上、いらしてくださいね♪
※8/1(金)18:00〜、笠利のカフェ夢紅でのパーティーにて、リトミックメンバーによる演奏会もあります!そちらもぜひおこしください!
詳しくは
アクアートHP
http://aquart-1997.jimdo.com/
奄美シマ博覧会HP
http://amamishimahaku.com/?page_id=9308
★リトミックとは?
とよく聞かれますが、一言で言えば、感性トレーニングです。
集中力を付け、リズム感だけでなく音楽性を身につけ、創造性や想像性が育ちます。
親子だけでなく、仲間と触れあい、息を合わせることで社会性も身に付きます。
発達の著しい幼児期から幼少期に是非学んで頂きたい課題がたくさん含まれています!
音楽を遊びながらたのしんで学んで行きます。
普段使わない脳の部位を使って脳のが活性化し、それによって、今まで感じ取れなかった事を感じることができます。
中枢神経を刺激して心と筋肉を結び、全身を使い音楽を表現します。
以上、中納由嘉先生のお言葉より抜粋です♪
ぐじょうにぃの作る嘉鉄の灯台が出来上がってきました!
そして、今日は最終打ち合わせ。
嘉鉄小のみんなもそろそろ「おさかな」を作っている頃です。
明日は奄美へと飛んで行きます。
みんな喜んでくれるかな〜??
事務局長 安藤 隆一郎
アクアートは水中観光船せとからも見る事ができます!
「せと」に乗船していただくと、アクアートの展示に加えてダイビングスポットでも有名な「安脚場(あんきゃば)」を回ります!毎年沢山のウミガメとも出会えるスポットです!
会期中の1日〜3日の予約も少しずつ入ってきていますので、予約はお早めに〜!
【運行日程】
*下記以外の便はAQUARTはコースに含まれていません
8/1日 10:30〜
8/2日 13:30〜
8/3日 10:30〜
事務局長 安藤隆一郎
ここ数年毎年AQUARTメンバーと一緒に作品を展示している嘉鉄小学校のみんな。今年は初めての試みとしてAQUARTメンバーとの協同作品!昨年みんなから「ぐじょうにぃ」と呼ばれていた公庄直樹との作品、「嘉鉄の灯台」を作ります!
その「ぐじょうにぃ」本人は今年は参加する事ができないので、ビデオレターと共にみんなに作ってもらう「おさかなキット」を送りました!
そろそろ到着してる頃。いったいどんなおさかな達が出来上がって来るのか?
楽しみです!
事務局長 安藤隆一郎
AQUART2014
The 17th UNDERWATER EXHIBITIONAQUART in AMAMI ISLAND 2014
「AQUART」は、奄美大島の海中で行う世界的にも類を見ない水中展覧会です。毎年多くの作家が様々な素材や表現形態をとりながら、新しい世界での表現活動を試みています。また展覧会のほかに、「海洋環境と人々の暮らし」をテーマに見学会や講演会などを開催し、昔のように海がより身近なものへと、帰ってくることを期待して活動しています。展示会場は、水深8メートル前後の透明度が高い海中であり、そこでの展示は陸上の重力から解放され、表現の幅も広がり、美術の枠組みを大きく広げるものと考えています。また鑑賞者も水面から覗く潜って鑑賞するなど陸上では味わえない感動を、体感をもって感じることができ、普段の生活環境では味わえない異空間での展覧会です。
アートディレクター 田島 史朗
□水中展覧会
日時:8月1日(金)~3日(日)
会場:瀬戸内町嘉鉄沖合
出品作家:安藤隆一郎/市川陽子/稲垣萌子/嘉鉄小学校/公庄直樹/佐藤亜美/染谷 聡/田島史朗/又吉賢昌
□ぽぽぽ本舗 海産展in奄美
日時:2014年8月1日(金)~3日(日)10:00~16:00
会場:瀬戸内町せとうち海の駅 2階
説明:「あみぐるみのぽぽぽ本舗、奄美で初めての展示です。毛糸で作る海のもの。きてみてさわってつれてって。」
□海の駅 写真展「美しい海を残していくために」
日時:8月1日(金)~3日(日) 10:00~16:00
作家:北川英雄・山中久仁子
会場:瀬戸内町せとうち海の駅 2階
問合せ:090-1582-2073(北川)
アクアートワークショップ
□音とあそぼう!リトミック♪
日時:8月3日(日)10:00~11:30※人数制限有り
講師:中納由嘉・松本真奈・東瑛子
会場:瀬戸内町中央公民館ホール
募集:シマ博事務局まシマ博事務局 TEL 0997-58-4888 FAX 0997-52-9618
参加費:こども1人500円/ 親子800円
説明:「からだで音とリズムを感じよう!海をテーマにおくる楽しい時間。資格を持ったプロのリトミック講師陣による、ピアノ、ヴァイオリン、歌。楽しいプログラム。こどもの可能性を育てる総合教育を、この機会にぜひ親子で体験しに来て下さい!」
□ぽぽぽ本舗 海産展in 奄美/あみぐるみワークショップ
日時:8月1日(金)~3日(日)10:00~16:00
講師:河本珠美
会場:瀬戸内町せとうち海の駅 2階
募集:シマ博事務局 TEL 0997-58-4888 FAX 0997-52-9618
参加人数:100人まで(用意したキットがなくなり次第終了)
参加費:1回500円(3歳以上から。小学校低学年までは保護者同伴)
説明:「陸でも楽しむアクアート!あみぐるみの技法で自分だけのおさかなを作ってみませんか?」
□体験!水中お魚撮影会
日時:8月1日(金) 9:00~12:00
講師:北川英雄・山中久仁子
会場:嘉鉄砂浜 *定員12名
募集連絡先:北川英雄 Tel090-1582-2073 E-mail Hk214216-hi-de-rin@docomo.ne.jp
□アクアート鑑賞ツアー
日時:8月2日(土) 10:00~
会場:嘉鉄沖合 *人数制限あり
□もうひとつのAQUART
日時:7月30日(木)~8月3日(日)
会場:陶工房カフェ夢紅
〒894-0508 鹿児島県奄美市笠利町用安神ノ子字殿地
電話:0997(63)2342
説明:「AQUART メンバーと奄美在住作家による陸上展覧会!」
□オープニングパーティー
8月1日(金)/ 18:00~
説明:「アクアート上映会 + 演奏会♪」
参加費:1000円(1ドリンク・フード付)
主催 アクアート実行委員会
共催 嘉鉄小学校PTA
後援 鹿児島県瀬戸内町・瀬戸内町教育委員会・瀬戸内町漁業協同組合・瀬戸内町商工会・NHK 鹿児島放送局・読売新聞西部本社・奄美新聞社・南日本新聞社・南海日日新聞社・朝日新聞鹿児島総局
協力 瀬戸内町/企画課・まちづくり観光課・観光協会・社会教育課・教育委員会・嘉鉄小学校・嘉鉄PTA・嘉鉄自治会・嘉鉄婦人会・嘉鉄青壮年団・海を守る会
協力各社(順不同)
タイラマサヒト・ぷらmix・海 風 舎・しびらんか・ボブマリン奄美・リトルライフ・款 璽 丸・エンドレスブルー ・ネプス ダイブリゾート・水中観光船せと・Fish Bone・ケーイングマリン奄美・アクアダイブ コホロ・ダイビングショップRIKI ・マリンステイション奄美 ・Dive cico・スタジオーネ・ダイバー民宿 ふじ・マリンブルーカケロマ・Resort Dive SEA
GULL・ととろまりん・スキューバダイビングAmami ・はげまりーん・ダイバー民宿 おれんち・マリンスポーツ奄美・カケロマリゾート
昨日1日で全ての作品の搬入が終わり、3日間の会期の初日を無事迎えることができました。昨年は台風が3個も通過したのに比べて、今年は天候に恵まれ搬入も順調に進みました。
そして、夜にはイベントとして「アクアート上映会/おじい・おばあの海のお話」を嘉鉄公民館で開催致しました。
この「おじい・おばあのお話」は嘉鉄のおじい・おばあ世代の人々の生活が嘉鉄の海とどのような関わりを持っていたのか?また、当時の子ども達にとって海はどのようなとこだったかをお話いただき、そこから私たちが見直すべきところ海との関わり方を発見したい。子ども達に「海ってもっと楽しい事があるとこだよ」ということを知ってもらいたい、という思いから企画しました。
語り手の やっとじい は漁師の方で、子どもの頃は沖合の方まで、1人で泳いでいったり、魚を捕ったり、いろんなことを海でされていたそうです。当時は親や子どもに泳ぎを教えたり、魚や貝を捕ったりすることを教えたりしたそうです。しかし、近年ではそういったことを教えれる親も少なくなり、子どももそれに伴い泳いだりする機会が減ってきました。
こういったことから、やっとじい は子ども達にお父さんお母さんと貝や蛸を捕りに行くことによって体験し、学ぶ楽しさを伝えたいとおっしゃってました。やっとじい のいろんなお話はとても面白くまたそれと同時に色々と考えさせられるものでした。
2日目は瀬戸内町へ向かう日。早朝の5時に起床し、海辺でヨガの無料レッスンで始まった。たまたま開催されていたのだが、こんなロケーションでヨガができるのも、奄美ならではなのかもしれない。
明後日、1日の搬入に向けて、出品作家は到着と同時に作品の組立に入る。嘉鉄集落の体育間で作品を広げ、作品の展示プランを見直す。
地上とは異なる環境で作品を展示する水中展覧会は水中での水圧や水流と行った条件を踏まえて考えられるが、その時の天候によっても様々に条件が変わるのである。それが、美術館やギャラリーで作品を展示する事と異なるし、また、陸上の屋外で展示するのとも少し異なる。
とても難しいのだが、それが醍醐味である。
だから、地上での展示と同じように見ると一見簡単そうに見える作品でも試行錯誤が繰り返されて作られている。
明日は作品が流れないようにするための重し、土嚢袋を搬入する。
6月29日(月)今年のAQUARTがやっと始まりました。
今日は、北部の神ノ子にある陶工房カフェ夢紅での展示「もうひとつのAQUART]の搬入。
この展示企画は 奄美在住のものづくりの方々と交流を深めたい もっと多くの人にAQUART を知ってもらいたいという思いで企画しました。これまで水中の作品しか展示してないAQUARTですが、この展示では陸上で見てもらえる作品、普段メンバーが作っている作品を展示しました。
展示を終え、この展示の楽しみでもあるオープニングパーティ(交流会)では、地元の作家やショップの方、そして、夢紅のオーナーでもあり、陶芸家の夢元さんと奥さんの紅さんたちと楽しい時間を過ごしました。
もの(作品)を通して始まる出会や人と人との繫がり。AQUARTは水中展覧会を通してどんなことができるのか?何を伝えれるのか?そんなことを考えさせられたオープニングになりました。
*展示の様子は後日お伝えします
第16回AQUARTの開催まで2週間を切りました!実行委員会のメンバーは最後の追い込み中です。
さて、今年の開催の案内はこちらです。今回の表紙に使われている作品は、地元出品作家又吉さんの「未来の玉手箱 PARTⅡ」。ハリセンボンをイメージした作品です。
アクアートも本日で最終日。
今年は天候に恵まれず、予定の変更等いろいろとありましたが、悪条件の中何とか開催をするということではとても勉強になった年でもありました。
最終日ということで今日は協力していただいた方々に挨拶をしてまわり、今年の反省点や来年に向けての改善点を話し合いました。
そして、嘉鉄集落の子どもたちもまた来年も楽しみにしていると言ってくれたり、もっと遊びたかったと言ってくれてとてもうれしく思いました。
アクアートのメンバーの多くは教職員の仕事についており、夏休みを利用して毎年10日間近く参加していますが、それ以外の人はなかなか継続してみんなが続けて行くことは困難です。
でも、今年のように子ども達が楽しんでくれている姿を見たり、協力してくださっている方々が「来年ももっと良くしましょう」と言ってくださると大変なこともありますが、本当にやって良かったと思います。
明日の帰京後から来年に向けて準備をし始めて行きたいと思いますので、また来年もよろしくお願いします。
安藤隆一郎
8月5日
今日は…
昨日から心配していた、台風11号・ハイクイが奄美大島に直撃!
暴風警報、波は最大7m。
京都ではなかなか体験したことのない迫力のある台風でした。
奄美行きの飛行機は、全便欠航になり
残念ながら、当初予定していたリトミックは、講師が奄美に着くことができず中止になってしまいました…
夜は「民宿ふじ」にてお世話になったダイバーさん等に声を掛けて
アクアート打ち上げをしました。
島ならではのご馳走とお話を堪能させていただきました。
ありがとうございました!!
今日はアクアートのメインイベント嘉鉄小学校の子どもたちの鑑賞会。今回は悪天候続きで水中の透明度が悪かったのですが、午前中はある程度透明度もありました。
10:00に嘉鉄の浜をシーカヤックで出発してみんなで出発!子どもたちも楽しみにしていてくれたようで、集合時間よりも1時間も早く集まってくれていました。
嘉鉄の子どもたちは泳ぎが上手。潮の流れが速いにも関わらずみんな自由に海を泳ぎ潜ったり上がったり。
みんな元気に楽しんでくれていました!
今日は珊瑚の移植作業。台風の影響で視界は今日も悪く、思うように作業も進み見ませんでした。
明日は嘉鉄小学校の小学生の鑑賞会ですが、台風接近のため午後からは搬出作業を行います。
残念ながら今年は台風の影響で予定していた会期よりも早く終了することになりました。
搬入2日目。嘉鉄の海は昨日よりも透明度があがり、無事作品の展示をすべて終わることができました。
そして夜は前夜祭でAQUART上映会&カメ博士のウミガメの話。カメ博士の話はとても面白く、子ども対象の話でしたが来場していた大人達もとても楽しんでおられました。
全世界でウミガメの種類は7種類。
孵化した子ガメのメスとオスの見分け方は?見た目ではなく砂の温度で分かるそうです。
そして、孵化したウミガメは日本からメキシコまで行き、また日本に戻り産卵をし、大人になった後は日本の周辺で過ごす。などなどとても面白いお話でした。
台風の影響で搬入を中止するかどうか?と、昨晩の搬入説明会で地元ダイバーの方々と協議しましたが、今朝波が修まったので午後から搬入を決行しました。
搬入場所の嘉鉄沖合についてみると、いつもなら船上から海底まで見える海が濁っていて全く見えませんでした。視界はおよそ3M。海中で周りに何も無いところに行くと方向が全く分からなくなるほどで、現在ある作品を見つけるのにも一苦労。映画「海猿」で見たように海底を4人一列に進み少しながら探しました。
そんな悪条件のなか予定通りに今日の作品の搬入を無事に終え、時間も余ったので、「竜宮城」の書いた作業を行うことになりました。
「竜宮城」の作品は僕がアクアートに2回目に参加した2011年制作をした作品です。当時はまだダイビングのライセンスを持っていなかったので水中での搬入には全く参加することはできませんでした。
2010年の搬入後には写真のように立っていた「竜宮城」も構造の甘さと自然の力により崩れてしまいました。
今回の初日のチェックダイブの際にはこのような状態になっていたので、これ以上置いて置くことはできないと判断し、撤去することにしました。
設置した2010年からの2年間で「竜宮城」には珊瑚も単菅やロープにも着き、沢山の魚も住んみ着きました。その間僕はライセンスを取得し、ダイビングの経験を少し積みました。
組み立てには参加できなかった分、今日の解体作業には参加し、できることは行い、無事最後を自分の手で終えることができました。
組立も解体も自分やアクアートメンバーだけでは行うことができず、地元のダイバーの協力のおかげです。
今日のような悪条件の中で作業が予定とおり行えたのもダイバーの方々のおかげです。
2年間あった「竜宮城」はなくなってしまいましたが、この作品の失敗を踏まえ、また次回も新しい竜宮城竜宮城を制作したいと思います。
安藤隆一郎
今日は、嘉鉄小学校の子ども達の作品を初めて見る日。
まずは夏休み恒例のラジオ体操に参加してきました。
何十年ぶりかのラジオ体操は、清々しいもんです
途中、山から太陽が顔を出しました
去年の嘉鉄小学校の作品は、ブイを組み合わせてカメを制作してくれました。カラフルに色を塗られたカメはゆらゆらと竜宮城のまわりに浮かび、数匹は今も水中に健在です。
今年は水中と水面の両方から見ても楽しめる作品になりそうです。
それぞれの将来の夢を描いたカードを竹を丸く巻いた枠につけて葉に見立てます。
さらに、水面には大きな花びらが五枚と中心には浮きと笹の葉。
遠くからでも目立つように皆でデコレーション
まだ少し改良する点はありそうですが、子ども達の夢が海中に揺らめく姿を念頭に進めていきます!
それにしても、心配なのは天気。
明日の搬入やいかに・・・?!
稲垣
7月30日(月)アクアート初日はまずはチェックダイブ。昨年沈めた作品がどうなっているかを確認し、今年展示する作品の配置のプラニングをします。
台風が2つも接近しているということを聞き、1日、2日の搬入が予定通りできるのかどうか?という不安を抱きながらも今回もマリンステーション奄美から出発。1年ぶりに作品を見る人もいるので少し波があるのも気にせず、わくわくしています!
2010年に沈めた田島史朗の作品に移植した珊瑚は順調に成長しています。それ意外にも藻や魚がついています。
又吉さんの昨年の作品は一年で珊瑚、魚がびっしり昨年沈めたときよりもかなり貫禄が出ています。
嘉鉄小学生の昨年の作品もまだまだ元気に泳いでいました!
明日は嘉鉄小学校のみんなとアクアートの共同作業。雨が降らないことを祈ります。
安藤隆一郎
今年開催の「第15回アクアート イン 奄美大島」はこれまでご協力いただきました方々のおかげで活動が認められ、「平成24年度かごしま文化芸術活性化事業」の助成をいただくことになりました。
開催まで残りあと1カ月となりましたが、より良い展覧会となるよう頑張りたいと思います。
21日瀬戸内町古仁屋の『みなと祭』
21日は瀬戸内町古仁屋の『みなと祭』でした。古仁屋の街の交差点に集落ごとのスペースがあり、そこで色んな集落の人が踊ります。踊りの円の真ん中には焼酎が積まれていて踊り、踊りの間に酒を飲んでは見よう見まねでみんなで踊りました。
5日、台風で来れず中止になってしまったリトミック講師の中納さん・村上さんが、6日に到着。
古仁屋での開催はできなかったけれど、嘉鉄の公民館で保育園の園児たちのためにリトミックをやってくれました!!
音楽とリズムに合わせて、心と頭と身体で感じるリトミック。
小学生や保護者の方が見守る中、園児たちはいっぱい楽しんだ様子。
講師の二人も、子どもたちの素直な反応を喜んでくれていました!
来年もチャンスがあるなら、もっとたくさんの子どもたちに体験して欲しいですね。
飛行機の関係で主要メンバーは帰らなければならずでしたが、
小さなリトミック体験の成功の報告に、企画して良かったと嬉しく思いました!
市川陽子
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